中学1年 PA(プロジェクトアドベンチャー)研修
2016.05.09
4月22日、25日、26日の3日間に渡り、中1のそれぞれのクラスがPA研修に参加しました。
PA研修では、様々な課題をグループごとに生徒たちが話し合いながら挑戦していきます。
課題解決を目的にするのではなく、課題へ取り組む中でチームワークに必要なことについて、具体的に気づくことを目的としています。
今回のPAのキーワードは「尊重」「信頼」「協力」。
生徒達はチームのメンバーと課題に取り組みながら、これらのキーワードを言葉としての抽象的な意味だけでなく、具体的な体感として捉えることができたと思います。
以下、生徒がPA研修中に感じたこれらのキーワードです。一部ですが、写真と共に紹介します。
「尊重」:ワイヤーを皆で渡る時に、周りで支える人と実際にやる人が交代するときに譲り合いをしていて、また、譲られたら「ありがとう」と言っていた時。
「信頼」:ターザンロープで、着地地点で自分を受け止めてくれる時、安心して身をまかせられた。
「協力」:すごく小さい木の板の上に14人全員が乗るという課題の時、みんなで支え助け合いながら、やっとのことで成功できたから、これが協力だと思いました。
「尊重」:丸太に乗りながら電話番号順にならぶというときに、なかなか意見がでないときに、誰かが意見を出して、それを聞いて自分の意見を言ったことが自分も他人も尊重されていると思った。
「協力」:みんなが一斉に立つというゲームでみんなが一心同体になっていかないといけないため、みんなが協力しないといけないと思う気持ちが芽生えたと思います。
「尊重」:解決法を導き出すときに一人一人が意見を言い、その意見をみんなが尊重し実行したときに感じた。
これから6年間の学校生活では、自分や仲間たちが様々なチャレンジをします。
その時、「尊重」「信頼」「協力」、これらのキーワードをそれぞれの場面で発揮し、チャレンジしやすい環境作りをしていきましょう。